鶯歌老街で多彩な陶器のウィンドウショッピングを楽しむ
清水祖師廟の次は陶器の街として有名な鶯歌老街の観光です。しっとりと霧雨に包まれた鶯歌老街でウィンドウショッピングを楽しみます♪
鶯歌(インクー)は200年あまりの歴史があり、台湾最大の陶器の街として有名です。「200軒もの焼物の店があるんですよ」とガイドのベンさんが言っていました。今回は寄らなかったのですが、陶芸文化を伝える『新北市立鴬歌陶瓷博物館』もあるそうです。台湾最大の陶器の街だけあって、茶器や食器など台北市内よりも安く買えるとのこと。
オウムに見える石『鶯歌石』が地名の由来
バスを降りると、鳥の像があります。なぜ鳥なのだろう?と思ったら、鶯歌という地名はオウムに見える石『鶯歌石』から名づけられたそうです。
こちらは鶯歌老街の案内図。青い道に花がたくさん描かれ、単なる地図とは違う芸術的な味わいがあります。鶯歌老街の尖山埔路と重慶街に陶器の店が並んでいるとのことで、気ままな散策の始まりです。
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尖山埔路と重慶街の散策
鶯歌老街を入るとすぐに大きな石が見えました。石に文字が書いてある。何て書いてあるのかな?
『陶瓷老街』と書いてあります。そっか、陶瓷老街が正式名称なのかもしれない。
ここを起点にして尖山埔路と重慶街の道に分かれています。左右を見ても、尖山埔路と重慶街の違いがわかりません。方向音痴の私は迷子になりそうなので、ツアーの人達が多い方向へついて行くことに。
ヤシの木が並び、まるで南国にいるみたい。逗子マリーナと横浜元町を足したような街並みにウキウキしてくる。200軒のお店があると聞いていましたが、台風が近づいているせいか半分以上のお店が閉まってました。
それでも頑張って開いている陶器店を周ります。写真のように日本の陶器店のような店構えも見かけました。
店先にあるのは、大きな壷や鉢の陶器が多かったです。羊の陶器になごむ~。
花や漢字をあしらった陶器は色鮮やかです。陶器と一緒に傘まで売っているのには驚きました。
驚いたのはあちこちの店先で紙を燃やしていたことです。寒くもないのに焚き火?と不思議に思ったら、神様に燃やして捧げる紙銭だそうです。台湾の人達の信仰熱心な姿にじーんとしました。
鶯歌老街の情報
- 所在地:新北市鴬歌区
- 入場料:無し
鶯歌老街は多彩な陶器で溢れていました。お洒落な町並みに200軒ものお店が集まっていれば、活気のある観光地なのでしょう。今回は半分以上のお店が閉まっていたのと人もまばらだったことで、にぎわいには欠けていました。今回は下調べをしたことにして、次に来るときは茶器めぐりをしたいです。
いかがでしたか?少しでもお役に立てると嬉しいです。
それでは、良い旅を♪
※当記事は2013年8月の台湾旅行記です。
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